約 109,911 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6449.html
鬼武者2 機種:PS2 作曲者:岩代太郎、奥河英樹、堀山俊彦 発売元:カプコン 発売年:2002年 概要 『鬼武者』の続編。ボリューム・爽快感・やり込み要素とあらゆる面が前作からパワーアップした作品。 コンポーザーには大物作曲家である岩代太郎氏を起用。格調高いオープニングムービーの音楽は必聴。 ただ全曲作曲ではなくダンジョンやボス戦の曲はカプコン所属の作曲家が担当している。 岩代氏は後に『オーケストラアルバム~岩代太郎セレクション~』を製作。ゲーム中では再現できなかったオリジナル楽曲も収録された。 ゲーム初回限定版では布袋寅泰氏の歌う主題歌「RUSSIAN ROULETTE」のミュージッククリップも視聴可能。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 織田軍の猛撃~オープニング 岩代太郎 オープニングムービー 柳生の庄I 奥河英樹 高女との出会い 岩代太郎 今庄の町 堀山俊彦 エケイとマゴイチ登場 岩代太郎 金山I ギンガムファッツとの戦い 堀山俊彦 ギンガムファッツ戦 コタロウ登場 岩代太郎 金山II 奥河英樹 岐阜城 エケイの過去 岩代太郎 藤吉郎登場 ゴーガンダンテス現る 堀山俊彦 ゴーガンダンテスとの戦い ゴーガンダンテス戦 十兵衛とオユウ 岩代太郎 今庄の酒場 堀山俊彦 柳生の庄II 奥河英樹 霧隠れの谷 堀山俊彦 まやかしの森 コタロウのテーマ 岩代太郎 ジュジュドーマの洞窟 堀山俊彦 ジュジュドーマとの戦い 奥河英樹 ジュジュドーマ戦 幻魔の巣窟 岩代太郎 オユウのテーマ 星見櫓 奥河英樹 エケイのテーマ 岩代太郎 岐阜城の地下 マゴイチのテーマ マゴイチの真実 三重櫓 奥河英樹 別れの間 岩代太郎 オユウの秘密 ゴーガンダンテスとの決戦 堀山俊彦 ゴーガンダンテス最終戦 ゴーガンダンテスの最期 脱出 岩代太郎 決意(十兵衛のテーマ) 幻夢空間 ギンガムファッツとの決戦 堀山俊彦 ギンガムファッツ最終戦 別れ 岩代太郎 信長との戦い ラスボス戦 最後の時 愛と哀しみ 鬼武者2 メインテーマ スタッフロール RUSSIAN ROULETTE 布袋寅泰 オープニングテーマ 歌:布袋寅泰 サウンドトラック 鬼武者2 オリジナルサウンドトラック 鬼武者2 オーケストラアルバム~岩代太郎セレクション~ Compilation, Soundtrack
https://w.atwiki.jp/sesimu/pages/967.html
ゲーム詳細内容 ゲームタイトル 鬼武者2 メーカー カプコン 機種 PS2 当時発売日 2002年3月7日 当時定価 6,800円(税抜き) ゲームアーカイブ なし 配信日 未定 販売価格 未定 現在購入可能箇所(2017/6/29時点) 【中古】 鬼武者2(初回版) /PS2 【中古】afb 価格:108円(税込、送料別) (2017/6/29時点) 鬼武者2 MEGA HITS! 価格:3037円(税込、送料別) (2017/6/29時点) マイリスト 一気に動画を見たい人向けですw これで楽に見れると思いますので、お好きな方で閲覧してください。 youtube用 コメント 裏技ややって欲しいこと等ありましたらコメントをお願いいたします。 ゲームごとにコメント分けしていますので、違うゲームの話はご遠慮下さい。 名前 コメント すべてのコメントを見る 上へ
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/747.html
鬼武者2 17-237~238 237鬼武者2sage2005/08/04(木)21 57 22ID CILLIFpV 鬼武者1から数年後、再び幻魔王となった織田信長は、天下統一の快進撃を開始した。 柳生十兵衛が旅から戻ってみると、柳生の庄は信長の軍によって壊滅状態だった。 ふと、十兵衛の名前を呼ぶ声がする。 その声は村の奥にある洞窟から発せられているようだった。 行ってみると、蛇のような体の高女という女性(の精霊?)に出会う。 彼女から鬼武者の力を手に入れ、復讐のため織田信長の後を追った。 故郷を後にした十兵衛は、今庄という村に滞在することになる。 この村で、風魔小太郎・雑賀孫市・安国寺恵瓊を仲間に加える。 西洋風の衣装に身を包んだ、不思議な雰囲気の女性に出会い、声をかけようとするが見失ってしまう。 彼女の行方を追いながら、最近村の近くに出没する信長軍の幻魔を退治していた。 ある時、偶然に、あの女性がさらわれそうになっているところを目撃。 岐阜城で彼女を助け出し、小谷のお邑が仲間になる。 実はこのお邑は、浅井長政の後妻であり、織田信長の妹・お市だった。 浅井長政を討とうとしている兄・信長を止めるため、行方を追っているらしい。 また、十兵衛の出生の秘密も明らかにあった。 十兵衛の母は、洞窟で出会った高女だった。 高女の死と引き換えに新たな力を得た十兵衛は、信長の野望を阻止するため幻魔塔へ向かう。 最後は、十兵衛自身鬼武者となり、織田信長を倒す。 (しかし3に続くっぽいですね。) ストーリー中、良い雰囲気になった十兵衛をお邑。 しかし、お邑には既に夫もいるし、前妻の残した義理の娘たちがいる。 お邑は小谷城に戻り、十兵衛は旅に出る。 終わり 238鬼武者2 補足sage2005/08/04(木)22 01 30ID CILLIFpV このゲームのストーリーは、仲間の高感度によって分岐するみたいです。 それによって、小太郎やエケイが死んじゃったりしますが、 今回はそれを省いたストーリーになっちゃいました。 十兵衛をお邑さんのラブラブ展開も見ものですw
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/745.html
鬼武者 幻魔 鬼武者(鬼武者の移植) 鬼武者 2 Onimusha Tactics 鬼武者 無頼伝 鬼武者 3 新 鬼武者 DAWN OF DREAMS
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4005.html
鬼武者2 【おにむしゃ つー】 ジャンル 戦国サバイバルアクション 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 カプコン 発売日 2002年3月7日 定価 7,140円 廉価版 MEGA HITS!2002年12月12日/3,980円 判定 良作 鬼武者シリーズ 概要 ストーリー 特徴 装備品関連 戦闘の新要素 仲間 その他 評価点 問題点 総評 余談 愛と哀しみのバッサリ感 概要 PS2用ソフトとしては国内初のミリオンセラーを達成した『鬼武者』の続編。 前作と同様、本作も主人公には実在する俳優をモデルに起用している。 起用されたのは何と1980年代を代表する名優として知られる故・松田優作氏(*1)氏。 テーマソングは布袋寅泰氏の『RUSSIAN ROULETTE』となっている。 ストーリー 鬼の力を得た若武者、明智左馬介が稲葉山城で幻魔王フォーティンブラスを討ってから13年後…。旅先で故郷の急を聞きつけた柳生十兵衛は急ぎ柳生の庄へと帰還。だが時既に遅く、故郷は無残に焼き払われ、一族の者は皆殺しにされた後だった。己の母を名乗る女から一族の仇は織田信長であることと鬼の力を与えられた十兵衛は信長を討つ決意をするのであった。 特徴 装備品関連 前作の刀・大剣・薙刀の3種に加え、槍・鉄槌が新たに追加された。 ただし大剣は隠し武器扱いになり、本作最強の性能になっている。 これにより強化できる武器が4つに増え、陣羽織(被ダメ減少)、手甲(溜め時間減少)、足甲(蹴り威力上昇)にも魂を注入して強化可能。 飛び道具である弓や火縄銃も健在。 首飾りという装備品も追加された。装備している種類によって様々な恩恵がある。 戦闘の新要素 基本的な特徴は前作とほぼ同様だが、本作は多数のアクションが追加されている。 溜め 構えボタンを強く押し続けると、武器が光を放ち、その状態で攻撃すると強力な攻撃になる。 この攻撃は威力はもちろん、ほとんどの敵のスーパーアーマーを無効化できるなどの恩恵もある。 鬼戦術のレベルの調整も可能で、武器のレベルを上げていても低いレベルの鬼戦術を放つことができる(=消費を抑えられる)。 最大まで溜めるとLv3鬼戦術を使うが、その際も通常より鬼力の消費が少ない。 最大3段階まで溜められるが、2段階以上溜めるには仲間(後述)から各武器の「奥義書」というアイテムを貰う必要がある。 烈火剣のみ奥義書が存在しないので、最初から3段階溜めることが可能。 秘伝 該当武器の「秘伝之書」を所持していると、↓↑+□で強力な攻撃を放てる。溜め攻撃ほどではないが強力。 こちらも烈火剣のみ秘伝之書が無くても使える。 タイミングよくボタンを押すことで最後に強力な一撃を放つことができる。 鬼武者化 新たに導入された紫魂を5つ吸収することで主人公が一定時間鬼武者に変身する。 変身中は攻撃力上昇と無敵・スーパーアーマーに加え、鬼神弾という専用技も使用可能になる。また、自動で溜め一閃が発動する。 攻撃を喰らうか鬼神弾を使用すると鬼武者状態でいられる時間を表すゲージが減少する。ゲージの最大値は体力と鬼力の最大値で変化する。 一閃 前作の一閃が大幅に強化され、一撃で敵を倒す爽快感が増した。以下が追加された内容。 連鎖一閃 敵に一閃を決めている際に特定のタイミングで攻撃ボタンを押すと、近くにいる敵に移動してさらに一閃を決める。 最大6連鎖まで可能だが、タイミングはシビアで、回数を重ねるごとに難しくなっていく。 溜め一閃 Lv3まで溜めを行った状態で一閃を行うと「溜め一閃」になり、連鎖一閃のように自動で近くの敵に一閃を決めてくれる。 他に、ボスにも一閃が可能になった。さすがに一撃では倒せない(*2)が、大ダメージを与えられる。 仲間 今作では仲間が4人おり、品物を渡すことによってアイテムと交換する他、絆(*3)を上げていく。 誰に何を渡すかによってもらえるアイテムや絆値の変化量が変わるのはもちろんのこと、渡す場所やタイミング、特定の品物の後に渡すことで変化するなど、かなり細かく設定されている。 絆値によってシナリオが変化し、一定以上高ければ一時的に操作キャラとして扱えたり、戦うことになったりする。発生したイベントを見るとシナリオ達成率としてクリアするたびに加算されていく。 前半・後半で絆値が最も高いキャラがストーリーキャラとなるので、全てのイベントを見るには最低でも4周は必要になる。 ちなみに、品物はお金を出して買うか普通に手に入れたりする。全ての品物は渡すと何かしらの反応を示してくれるので、絆値を気にしないなら変な物を渡して反応を楽しむのもまた一興。 前作の仲間は攻撃力が低く魂の吸収が出来ないなど敵と戦うメリットは薄かったが、今作ではどの仲間キャラにも強力な攻撃手段が用意され、さらにあるアイテムを入手することで仲間操作時でも魂を吸収できるようになった。 その他 魔空空間(今作では幻夢空間という名前)や謎解き要素などのシリーズ恒例の要素もしっかり用意されている。 評価点 前作と比較して大幅に内容が増えた。初回クリアなら12~16時間はかかる。 前述のシナリオ達成率を上げたければ何度もクリアする必要もあるが、慣れれば3~5時間でのクリアも可能。 一度見たイベントならスキップすることもできるので、ストレスも溜まらない。 前作にあった扉の封印もあるが、該当する武器で一度攻撃すればよくなったので武器のレベルを必ずしもあげる必要は無い。 前作から更に進化したグラフィックと爽快感のある演出。 今回は不気味な場所だけでなく人が行き交う街や洞窟なども美しく描かれている。 前作よりも爽快なアクションが楽しめる。 特に連鎖(溜め)一閃の爽快感は抜群。 新武器の槍・鉄槌も振りが遅いが、槍はリーチと範囲に優れ、鉄槌は圧倒的な破壊力が魅力なため使いこなせばより豪快な戦闘が楽しめる。 充実した特典。 初期の状態で設定画やメイキング映像を見られる他、初回限定版では布袋寅泰氏の歌う『RUSSIAN ROULETTE』のミュージッククリップも視聴可能。 シリーズの名物である完成度と難易度の高いミニゲームは健在で、「黒いスーツの男」「鬼組」「パズル幻夢空間」の3つがある。 「黒いスーツの男」は松田優作氏の代表作である『探偵物語』の主人公・工藤俊作に扮した十兵衛を操作し、フィルムを集めながらクリアを目指す。集めたフィルムでゲーム中のイベントシーンを十兵衛が工藤俊作に入れ替わったムービーが見られる。 「鬼組」は体力が減っていく状況で5人のキャラクターを切り替えながらステージを進んでいくミニゲーム。普通にクリアするのはもちろん、赤魂を集めた量が記録されるのでスコアアタックも可能。クリア特典もある。 「パズル幻夢空間」は名前の通り本編にも登場したスライドパズルをクリアして進んでいくミニゲーム。パズルの難易度は本編のものよりもかなり高い。 前作に存在した衣装替えももちろん存在。 難易度に「普通」「易しい」「最強装備」に加えて「難しい」「一閃」が追加された。 「難しい」は敵の体力や攻撃力が上がるのはもちろんのこと、一閃のタイミングがよりシビアになったり、ほとんどの敵が攻撃動作中にスーパーアーマーになるなどの変更が加えられている。 「一閃」は敵の体力などは「普通」と同じだが、一部の例外を除いて敵を一閃でしか倒せない超絶難易度。 正確には「一閃でしか止めをさせない」といったもので、体力を減らす事はできる。 出現するのは最後の最後で、クリアしても一枚絵が表示されるだけなので、あくまでやり込みたい人向けのモード。 問題点 相変わらずのラジコン操作で、慣れるまでうまく操作しにくい。 視点が悪く、戦いにくい場所が多々ある。 視点が悪いと、自分と敵が今どこにいてどうなっているのかが非常に分かりにくく、敵の攻撃タイミングの予測や上手い位置取りなどが困難になる。視点の悪さのせいで戦闘中に余計な失敗をしてストレスが溜まることも。 追加された新アクション「走り斬り」が便利すぎる。 性能が優秀(*4)なうえ連発できる(*5)ため、突きや切り上げなど既存アクションの価値が大きく下がった。 突きは武器が槍の場合、走り斬りよりも性能が良いため、辛うじて面目を保っているものの、切り上げはどの武器でも性能に見るべきところがなく、前作と異なり上空にいるギャラーン相手に出せなくなったことも踏まえて全く使う必要がない。 このため、説明書を見なかったらクリアまで突きと切り上げの存在を知らなかったとなる可能性すらある。 制作側でもこの仕様は強すぎると判断されたのか、次回作ではある程度走らないと出ないよう下方修正されている。 一閃が空振りする場合がある。 完璧なタイミングで入力しても、武器の振り方や敵との位置関係によっては一閃が当たらない。非常にもどかしい思いをさせられる。 もっとも、よほどのことがなければ外れる事はない(*6)し、外してもクリア時の評価でしっかりカウントはされる。 問題は仲間にプレイヤーが交代している時で、仲間は一閃のモーションパターンが少ないため割と外れやすい。 特にコタロウは武器のリーチが短い上、モーションが横薙ぎで縦方向への命中判定が殆どないため、バズーやヒュカーンなど飛び跳ねる敵への一閃はかなりの頻度で外れる。 鬼武者変身は紫魂を5つ集めた時点で勝手に変身してしまうため、ここぞという場面での有効活用がしづらい。 うっかり5つ目の紫魂を集めると、無駄に変身してしまうこともある。 ボス戦で変身したい場合は、あらかじめ4つ集めた状態で戦いに挑むなどの工夫が必要となる。 この点は次回作で解消された(5つある状態でボタン入力)。 ちなみに変身している状態でイベントが発生した場合は解除されるが、残り時間に応じた個数の魂は残る。 仲間のくれる品物の中には矢や弾丸など何度でも入手可能なものがあるのだが、これが一度しかもらえないものすべてを貰う前でももらえてしまう。 特に弾丸は銃が手に入るのが終盤のため外れ枠に近い。これらを貰いたくないなら、アイテム授受の度にセーブをして、もらったらロードしてやり直すしかない。 それぞれの仲間には好みの品物の傾向はあるのだが、あくまでも傾向であり、実際に渡すまで喜ぶかどうかは分からない(*7)。 他にも特定のタイミングで反応が変わったり、貰えるアイテムが変わったりなど非常に作り込まれているのだが、作り込みすぎて攻略本がないと把握するのが困難。 最も好感度の高いキャラクターが後半のパートナーとなるが、オユウを除く3人はパートナーに選ばれなかった時点で登場シーンが激減し、品物を交換できる機会は皆無になる。 途中のプレイヤー交代等のイベントを発生させるためにはある程度計画的に好感度を上げなければいけないため、電卓やメモ帳での管理が必要。チャートをすべて埋めるには最低4周する必要があるが、周回プレイするほど品物交換が面倒になってくる。 パズル幻夢空間は交換などで手に入る「美人画」を全て入手することが出現条件となっているため、普通にやっていたらいつまで経っても出ない。 仲間の1人であるマゴイチが何故かあらゆる面でかなり優遇されている。 後半のパートナーがマゴイチになった場合、成功で体力、鬼力が一段階上がるイベントがある(*8)。さらにパートナー別の首飾りの入手時期は後半のルート分岐直後かつ、パートナー別の4つの首飾りの中で最も役に立つ(*9)性能。 パートナーがマゴイチの時のみ貰える武器もある(*10)。 マゴイチの同名の銃に比べると倍以上の威力があるが弾が非常に少ない。また、弾の入手方法が分かりにくい。前半シナリオの中盤で酒場にいる男から硝石の絵図を買い、その絵を頼りに金山で硝石を探し出し入手、それをマゴイチに渡すという少し複雑な手順を踏む必要がある。 キャラ性能も高い。前作も含めて類似の操作感のキャラがおらず、ピーキーではあるものの(*11)、無制限に遠距離から敵を攻撃可能という圧倒的アドバンテージがある。また、武器の一つである猛火油櫃の秘伝は使用している間、スーパーアーマー状態になれる特徴がある。 ミニゲームの鬼組においてもそれは健在で、後半に出現するバラワッシャ(*12)2体も猛火油櫃で秒殺可能。 本作では「スーパーアーマー状態なら体力が無くなっても死なない」という性質があるため、上述した猛火油櫃の秘伝を使用 → 技動作が終わりそうになったら交代or回復の繰り返しで鬼組の終盤まで楽に乗り切れる。ちなみに、十兵衛の土荒鎚奥義Lv3もスーパーアーマー技だが、奥義書がないので鬼組では使用不可能。 そして極めつけは、終盤のとあるボスを一撃で倒すイベントがあること。分岐次第で死亡するコタロウやエケイがかわいそうに思えるレベル(*13)。 とある場所で入手できる装備品「黒の首飾り」が強すぎる。 これを装備していると攻撃するたびに体力が半減するが、一部を除いた攻撃がすべて一閃になるという代物。一応一閃の発動の有無に関係なく体力が消費されるため、闇雲に使うと弓矢が一本当たって死亡ということになりかねない危険性はある。 入手難易度は高く、前述の「一閃」モードの救済策と捉えることも出来るが…。 そもそも、首飾り自体使えるものとそうでないものの差が激しすぎる。8種類で実用的なのは、緑・紫・白・黒の半分。 織田信長との戦闘は前半こそ楽しいものの、後半は近接攻撃がほぼ当たらない位置からガード不能の攻撃を延々繰り出すようになりつまらなくなってしまう。 ラスボス第二形態戦が刀ではなく、何故か鬼神弾のみで戦うシューティングスタイル。しかもロックマンよろしく腕にバスターを装着しているおりデザイン的にも微妙。「武者」なのに刀を使わないとは一体…。 前作のラストムービーのみの登場の鬼武者左馬介がカッコよかっただけに残念がる声は多い。 形態移行時のムービーもどことなく演出がギャグ感が漂う。(*14) 追い打ちをかけるようにBGMがトラップ作動時の物のアレンジ。確かに幻魔どころか生物ですらないがそれは如何な物か…。 前作よりも不気味さが薄れた。 雑魚敵は前作ではゾンビ風の足軽だったが、今作では外見がほぼ普通の人間である。 ボス敵もデザインが特撮風でやたらコミカルな言動が多く、不気味というよりも笑えてしまうような面々ばかり。 雰囲気的にも壊滅した城を舞台とした前作と比べると全体的に薄い(*15)。 武器強化に必要な魂がかなり多い。 今作での強化に必要な魂は土荒鎚以外の武器を最高レベルにするためには21×3本、土荒鎚を最高レベルにするためには27本かかる。武器だけなら99本で充分だが、それだけでは済まなかった。 前作でのアイテム強化に代わり本作以降は防具も強化制になったのだが、このうち足甲と手甲は武器より少ない量で済むが逆に陣羽織は土荒鎚並に多く設定されている。結果武器強化と合わせると130本以上必要になる。 前作と違ってレベルを上げなければ進められないというわけではないためこうなったと思われるが、それにしてもやりすぎである…。 ちなみに、最強装備モードでは防具のみ最初から最高レベルとなっている(*16)。 罠としての役目を果たしていない罠がある。 3つの信長像を「モニターに映ったとおり」に並べなければ先に進めないという物。つまり答えが常に見えている。 間違えると閉じ込められてトゲ付きの壁が迫ってくるが、そこからさらに3回間違えないとゲームオーバーにならない。 その代わりなのか、4回間違えた時は十兵衛が潰される様をきっちり見せつけられてからゲームオーバー画面に移行する。 総評 ボリューム・爽快感・やり込み要素とあらゆる面が前作からパワーアップした正当続編。 前作プレイ者・アクションゲーム好きは勿論、松田優作氏をモデルとして起用したゲームであるため氏のファンなら絶対にプレイしておきたい一品。 余談 本作のCMには十兵衛を演じた松田優作氏の息子であり、父親と同じ俳優である松田龍平氏が出演している。 + 『鬼武者2』のCM
https://w.atwiki.jp/plus7/pages/42.html
新・鬼武者 タイプ…ARTBIG…約204枚レギュラー…約60枚 鬼武者の基本スペック 鬼武者のART 鬼武者のその他 鬼武者の打ち方 鬼武者のリール配列
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/237.html
鬼武者 幻魔 鬼武者(鬼武者の移植) 鬼武者 2 Onimusha Tactics 鬼武者 無頼伝 鬼武者 3 新 鬼武者 DAWN OF DREAMS
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4043.html
鬼武者3 【おにむしゃ すりー】 ジャンル 戦国サバイバルアクション 対応機種 プレイステーション2Windows 開発元 カプコン 発売元 【PS2/Steam】カプコン【Win】ソースネクスト 発売日 【PS2】2004年2月26日【Win】2005年11月25日 定価 【PS2】7,140円【Win】3,970円【Steam】1,990円 レーティング CERO 15歳以上対象 判定 良作 ポイント 『鬼武者』3部作の完結編シリーズ初のWin版が登場 鬼武者シリーズ 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 二人の鬼武者、一つの運命 概要 鬼の一族の力を借りた人間と幻魔との戦いを描く『鬼武者』シリーズの第3作であり、3部作の完結編として位置付けられている。 俳優には初代で主人公を担当した金城武と、フランスを代表する名優ジャン・レノを起用。 ストーリー 「敵は本能寺にあり!」時は1582年、明智光秀は幻魔の王となり残虐非道の限りを尽くしていた織田信長に反旗を翻した。若き頃に鬼の力を授けられ、長きにわたって幻魔一族と戦ってきた明智左馬介も、織田信長を倒すために謀反に加担していた。信長を本能寺の本堂まで追いつめた左馬介は、信長の近従・森蘭丸を倒したものの、信長の圧倒的な力の前に圧倒されていた。その時、左馬介の足元から黒い空間が現れる。次の瞬間、左馬介は空間に飲み込まれ姿を消してしまった。時は変わって2004年のパリ。平穏な時間が流れるその場所に突如として幻魔が現れ、阿鼻叫喚の地獄が展開された。フランス軍特殊部隊に所属するジャック・ブランは、幻魔の襲撃に抵抗していたが、同僚であるフィリップが怪我を負ってしまい、自身の銃も弾が切れて追いつめられる。その時、ジャックの足下から黒い空間が現れ、ジャックとフィリップを飲み込んだ。元の時代に帰り信長を倒すため、パリで幻魔を倒す左馬介。愛する者の待つ時代へ戻るため、戦国時代で幻魔と戦うジャック。2人の鬼武者の戦いが始まった。 特徴 2人の鬼武者、2つの時間 本作では2人の主人公を使いわけながらプレイを進めていく。 明智左馬介 『1』の主人公として活躍した熟練の鬼武者。刀や弓を用いて戦う。鬼の力は竜玉を用いて引き出す戦術殻。 今作で使用する武器は機敏性に特化した天の双刀・射程と速さを兼ね揃えた空の太刀・重い一撃を繰り出す地の斧の3種(*1)。 クリア特典の範疇だが、条件を満たすと『1』で使用した武器も使えるようになる。この組み合わせのみ、戦術殻と武器の特性が入れ替わっている。 本作では主に未来パートで操作する主人公。 ジャック・ブラン フランス軍特殊部隊に所属する男。鞭を用いて戦う。鬼の力はリングを用いて引き出す戦術輪。 使用する武器は火の蛇腹剣・雷の多節槍・氷の鉄球。武器の特性は今作の左馬介のそれとほぼ共通。 主に過去パートで操作する主人公。 本作では「過去のジャック」と「未来の左馬介」の2つの時間軸でゲームが進んでいく。 基本的にはどちらか片方の時代を主軸にストーリーが進むが、一部のステージは2つの時空を任意に行き来しながら進める協力パートがある。 未来では動いていなかった機械が過去では動いていたり、過去では完成していなかった施設が未来にはある等、時間の違いを上手く利用したギミックがある。 また、時空転送装置を用いて過去と未来で道具をやり取りしたりもでき、このアイテム交換を駆使した仕掛けもある影響で回数自体に制限はない。 一方で、基本的に協力パート限定であり終盤のあるイベントを過ぎるとできなくなるので、あまり偏らせないようにしたいところ。 評価点 美麗なグラフィック グラフィックは前作以上に進化。特にオープニングムービーは演出監督に山崎貴、アクション監督にドニー・イェンを迎え、映像美だけでなくアクションの迫力も折り紙つき。 カメラワークと操作方法 カメラは前作までの定点カメラから、主人公を追跡する半固定カメラになった。 また、スティックを使用すると、スティックを倒した方へ進む操作が可能になった。 従来のラジコン操作は十字キーで可能。 チュートリアルの充実 破魔鏡で「修練」というチュートリアルをプレイできる。 修練はクリアするとアイテムが貰えるのでモチベーションが保てる。 任意で挑戦できるので、既プレイ者はプレイのテンポを損ねずにゲームを遊べるが…。 豊富な新アクション 十連斬 左馬介の新アクション。突きから派生し、タイミングよくボタンを連打することで最大10回の連続攻撃を行う。 タイミングはシビアだが斬りつける度に赤魂が出現するほか、10斬目の威力は戦術殻並みの高威力を誇る。 鬼縛り ジャックが用いるアクション。敵を鞭で縛りつけて動けなくする。 これ単体では特にダメージは無いが、その後の操作によって以下に示す様々な技に派生する。 銃撃 鬼縛りで掴んだ相手に銃弾を撃ち込む。威力は通常攻撃程度だが安全かつ確実にダメージを与えることができ、攻撃した回数分赤魂が出現する。 鬼投げとは異なり、どんな相手にも使用できる。 溜めのレベルに応じて威力・銃撃回数が変化する。最大回数まで撃ち込むと鬼縛りが解除されてしまうが、途中まで撃ち込んだ状態なら鬼投げや縛戦術に派生できる。 鬼投げ 鬼縛りで掴んだ敵を投げる。それなりに高威力であり、敵をダウンさせることが出来る。また、投げた敵にぶつかった敵を巻き込むことも出来る。 大型の敵は溜めのレベルが低いと投げることができない。 また、一部のオブジェクトも投げることができ、当たった敵にダメージを与える。 オブジェクトを投げる場合、鬼縛りを発動したあとに自動的に鬼投げが発生してしまう点には注意。 縛戦術 鬼縛りで掴んだ相手に戦術輪を送り込む。対象が掴んだ相手のみであり、威力も若干落ちてしまうが確実に当てることができ、鬼力の消費も極めて少ない。 戦術輪のレベルは溜めのレベルに依存する。 鬼跳躍 「鬼螢」というオブジェクトに捕まり、跳躍することができる。鬼螢が無い場所では使用できない。 基本的には移動用のアクションなのだが、一部のボス戦で鬼螢が設置されている。また、移動用の鬼螢でも場所によっては戦闘に組み込むことが可能。 跳躍中は無敵になり、着地地点に敵がいた場合は自動的に攻撃を行う。 「溜め」の効果(攻撃力上昇や敵の頑強効果の無視)を溜め斬り以外の特殊技に付与することができるようになった。 また、構え状態以外にも攻撃ボタン長押しで溜め状態を維持できる。 鬼武者変身の仕様変更 前作では紫魂が5つ集まると自動で発動してしまった鬼武者変身が、任意のタイミングで変身可能になった。 また、紫魂を5つ溜めた状態で死亡すると、自動的に鬼武者変身が発動し、復活できるようになった。 死亡によって鬼武者変身した場合は、通常の変身より変身時間が短いというペナルティがある。 なお、変身が切れた後は瀕死状態になっている。 魔空空間の仕様変更 魔空空間は今までの一本道構造から、木構造に変わっている。 これによって攻略順序をある程度任意に選ぶことができるようになったほか、幾度かに分けて攻略することも可能になった。 その分一フロア当たりの難易度が上がっており、中にはスーパーアーマー持ちの敵が複数出たり、本編のボスが登場したりと一筋縄ではいかないフロアも存在する。 なお、本作の魔空空間は8つ(低難易度の場合は6つ)と過去最多。 アクセサリの使い勝手の向上 前作の「首飾り」と同じ効果を持つものとして「羽織」が登場した。 入手した各種羽織は、どこかに隠されているアイテム「木霊」を一定数注入すると使えるようになる。 前作とは異なり、8つの羽織全てを入手することができる。 前作と同じ効果を持つものもあれば、前作には無かった効果もある。 また、魔空空間でも効果が発揮できるようになっており、全体的に使い勝手は良い。 レベルアップへの必要魂量は決して少なくないが、前作で分かれていた「防御力」「タメ時間」といった特殊な強化は防具の一枠に集約された。 UI面の進化 左馬介が弓を使用する際、構え状態で○を押すだけで使用できるようになった。 前作までは弓や銃に装備を変更しないと飛び道具が使用できなかった。 また、矢を放つ動作も前作に比べ格段に高速化した。 敵がアイテムを落とした際、カラス天狗の阿児が自動的に拾ってきてくれるようになった。 阿児が持っているアイテムはマップを切り替えるまで消滅しない。 注意点があり、阿児は一度に1つしかアイテムを持ってくることができない。 なので、複数のアイテムが落ちた場合すぐに阿児からアイテムを受け取るか自分で拾わないと床落ちしているアイテムは消滅してしまう。 阿児は通常ではロックオンした対象の頭上を飛びまわる。狙っている敵が目視で分かるようになった。 充実した特典 前作以上に豊富なクリア特典が存在する。 鬼射的 全8ステージの射的ゲーム。弓を使う左馬介か、銃を使うジャックを操作して遊ぶ。時間切れ時のスコアがノルマに届いてなければ終了。 左馬介は連射が可能だが、弾速が遅いので的の先読みが必要。ジャックは弾速は早いが連射が遅く、一度のミスが致命的。 今までの作品のミニゲームはアクションの延長線だったので、ある意味最もミニゲームらしいミニゲームである。 パズル魔空空間 前作にもあった、からくり宝箱問題集。 本作では本編に登場した水道管パズルだけでなく、『1』や『2』仕様の宝箱パズルにも挑戦できる。 当然難易度は激高。記録こそされないものの、攻略後にスコアが表示される。 鬼修練 本編のチュートリアル「修練」のさらなる強化版。さらに高度で手ごわいアクションに挑戦できる。 平八無頼伝 本編で謎の多かった平八の行動を追ったモード。短編ながらよく作り込まれている。 クリアの特典やスコアアタックなども無く、単純にシナリオの補完に過ぎないのが残念なところ。 隠し衣装。 左馬介の衣装は2種類あるが、片方は懐かしい「あの」衣装がさらに強化されて登場。この衣装を選択するとオープニングムービーが若干変わるという力の入れようが伝わる。 ジャックの衣装は1種類だけだが、舞台となる日本にうまく溶け込んだデザインでこちらも中々好評。 さらにはミシェルにも衣装がある。出現条件は難しいが、男性歓喜間違いなしのデザインとなっているため是非ともその目で確認していただきたい。 難易度も豊富にある。 易しい・普通・難しいに加え、さらに難易度の高い「鬼難」が登場。 鬼難は敵が恐ろしく堅く、攻撃力もとても高い。さらにこれは難しいからの仕様だがほとんどの一閃の受付時間が1~2フレームになり、他の難易度に存在した救済措置も存在しない。まさにプロフェッショナル向け。 本作では前作に引き続き、最強モードが難易度とは個別に選べる。また、一閃モードも個別に選ぶことができるようになった。 一閃モードと最強モードの併用も可能になったので、「鬼難+一閃+最強」といったわけのわからないプレイも可能。 その他 サブキャラクターのミシェル操作が楽しい。 現代パリにいるミシェルは現役軍人だけあって、銃が使える。 幻魔相手にショットガンやグレネードランチャーといった現代兵器を本編の鬱憤を晴らさんばかりにぶっ放すことができ、とても爽快。 あるアイテムを取ることで魂の吸収が可能になる。吸収した赤魂はアイテムとして集約され、出番終了時に左馬介またはジャックのどちらかに還元できるため、無駄にもならない。 左馬介の演技が良くなった。 『1』では「棒読み」と散々批判された金城武氏の演技が上達しており、左馬介のクールな雰囲気をよく表現できている。 とある条件でエンディングが分岐する。 些細な変化だが、とても意外で微笑ましいエンディングなので後述する高すぎる難度を乗り越え是非挑戦してほしい。 賛否両論点 世界観 タイムスリップという突飛な設定とこれまでの「鬼武者」にそぐわない現代のパリという世界観、外国人俳優の採用は賛否を呼んだ。 幻魔や鬼の存在、及びそれらが用いた技術自体非現実的ではあるが、あくまで戦国絵巻という統一されたテーマであったのに対し、今作の設定はそれまでのシリーズで作ってきた世界観を破壊しかねない物だった。 そもそもストーリー自体にもかなり無理がある。戦国時代に飛んだジャックが偶然自分の腕時計を発見したり、偶然そこにあった自分のバイクで追いかけるなどのかなり都合のいい展開も。 左馬介が倒した信長もあくまで左馬介の元居た世界とは違うパラレルワールドの信長で本来の歴史におけるシナリオ冒頭の信長は存命していることは示唆されていて左馬介がパリに跳ばされて以降元の世界の詳細は語られていないのでイマイチスッキリしない部分もある。 ジャック編ラストで過去の左馬助が討死するのだが、特に悪影響は起こらないという時間遡行を主題に扱った作品にあるまじき展開がある。それどころか現代の左馬助が遺体を吸収してパワーアップする。 元の時代に帰る最中で助けに入ることもできず、目の前で討たれるのを見るだけという屈辱的な状況でジャックも悔やむのだが、直後の現代のシーンでは何事もなかったように家族や現代の左馬助と言葉を交わすだけ。 ただ、パリの市街地や動物園ステージなどは当初「戦国バイオ」として引き合いに出されていた『バイオハザード』のような雰囲気が出ており、今までと雰囲気は異なるものの悪くはない。あと乗用車の後部座席に侍が厳つい顔でどっしりと構えて乗っていたりするのはなかなかシュール。 また、左馬助の時代からしてみれば外国人という畏怖の念が多い存在でありながら、同じ人として、共に戦った戦友として友情が見られるシーンなど、この設定だからこそ光る演出や構成は大いな見所である。終盤で異国の文化をもって交流を図るシーンは必見。 問題点 ジャック編と左馬介編の難易度の格差 ジャックパートが左馬介パートに比べて簡単すぎると言われることが多い。 新幻魔の多くはギルデンスタンが未来の技術と融合して作ったという設定のためか、新たな敵キャラである未来の幻魔の方が全体的に強い。 敵の差異点を差し引いても、ジャックは鞭による広範囲・遠距離からの攻撃ができる上、1vs1の戦闘であれば鬼縛り+各種攻撃、鬼螢のある一部ボス戦では鬼跳躍のおかげで、ほぼ確実に無傷で勝利できる。 対して左馬介は接近での打撃を余儀なくされる刀中心で上述の強化された新敵と戦わなければいけない上、唯一の利点である弓矢も弾数制限で意識して使うことは少なく、鞭で届かない距離から攻撃できるような機会もまれ。 最初から初代で使っていた武器は初期状態でレベルが3で扱いやすく、戦術殻も強力だが、特定の条件を満たしたうえで一度クリアしてからでないと使用できない。 時間制限イベント 物語中盤でとある時間制限の即死イベントがあるのだが、これが結構厳しい。 表示された通りにコマンドを入力するというのを5回繰り返すというものなのだが、入力を間違えた場合はもちろん、入力に時間がかかった場合も失敗扱いとなり、また最初から入力しなければならない。暗記が苦手な人には相当な拷問イベント。 入力するコマンドが毎回同じであること+全てのコマンドは最後のコマンドの部分列になっていることが唯一の救いか。 さらに演出の一環からか、残り時間が少なくなってくると手本側を担当するアンリの台詞が焦ったものへと変わり、手本側の入力速度が若干上がる。 最強装備の扱い 過去作でも最強装備は使う機会が少なかったが、本作はさらに少ない。 ジャック編では最強装備を入手できる魔空空間を攻略した後に戦える相手がラスボス1体のみ(魔空空間に再度潜れるが、正直魂稼ぎ以外はできない)。 一応、その武器があればラスボスは瞬殺できるため意味はあるが、魔空空間を攻略するための時間を考えるとつり合いは取れていない。 左馬介に至ってはラスボス戦で専用の武器に変わってしまうため、最強装備で戦える相手が存在しない(もちろん魔空空間(ry)。 最強装備を入手するとその専用装備が若干強化されるのでジャックと同様こちらも入手する意味が無いわけではないし、魔空空間を攻略しなくてもデメリットがかなり小さいのでスルーしやすいと言う面もあるが…。 これらの武器を自由に使いたいのならば、あるミニゲームモードをクリアすると出現する最強モードを選択すれば可能。 ただし、このモードはこれらの武器を初期から所有していることに加えて戦術殻も使い放題のため、ヌルゲー過ぎて逆に冷めてしまうかもしれないが…。 その他 『2』にあった秘伝技が無くなってしまった。秘伝技のコマンドは『新』で再登場する。 また、新アクションの十連斬は正直機能しているとはいいがたい。 タイミング良くボタンを押すことにより、連続で強力な攻撃ができるというコンセプトだが、はっきり言って帯に短し襷に長しとしか言いようがない。 タイミング取りが上手い人は一閃を狙った方が手っ取り早く、下手な人は十連斬がうまく繋がらないため、普通に攻撃した方が効果的にダメージを与えられる。 本編中一切使用しなくても支障なくクリアでき、修練に追加されて初めて存在を知ったとなる場合もある。 『新』では秘伝と入れ替わる形でなくなり、結局十連斬は本作限りの要素で終わってしまった。 黒羽織の入手条件である修練「一閃」が恐ろしく高難易度。 その難易度たるや一閃が得意な人でも苦戦を強いられるほど。一閃が簡単に使えるようになる補助具であるのに、入手する頃には一閃をマスターしているという手段と目的の逆転が起こってしまう。 もっとも、デメリットは大きいがかなりのバランスブレイカーなアイテム(*2)なので、特別理不尽な条件というわけではないが…。 しかも、これ=黒羽織の入手がクリア特典の出現条件やマルチエンディングの条件になっている。最後の良心か難易度までは問われないので、一閃が簡単になる難易度「易しい」でスタートしていれば緩和は可能。 上質なプリレンダムービーが流れるのはオープニングのみ。 前の2作と『新』では最終決戦前後にプリレンダムービーが流れたが本作ではリアルタイム。 何故かラスボスの性格が前作と同一人物と思えない程に変わった。 具体的には笑い上戸と見紛うほど大声でよく笑い、死んだふりや不意打ちをするなど。 それでいて左馬介VS人間態戦前のイベントではジャックを「逃げおおせたか、南蛮人」と嘲る。お前が言うなと思ったプレイヤーもいるだろう。 中盤のあるイベントでゲームオーバーになった際、処理落ちにより演出時間が3倍近く長くなる。 ジャックのモデルを担当したジャン・レノ氏も当然声を当てているが、氏の演技は作中で同時翻訳能力を持つ阿児が登場している間を除いた最初と最後だけと非常に少ない。 阿児がいる時のジャックを演じる菅生隆之氏の演技自体は十分ハマっており、ストーリー上仕方のない事ではあるが…。 『3』の前に発売された外伝作品である『鬼武者 無頼伝』には最終隠しキャラであり本作で初登場するキャラ「ガルガント(*3)」がいた。いわゆる『3』の宣伝も兼ねた新キャラの先行登場であるが、問題は肝心の本作でのその扱いである。 『無頼伝』で語られるプロフィールには「『2』で登場した幻魔界最高の剣士であるゴーガン・ダンテスと肩を並べる幻魔界最強の闘士」とされ、同作に収録された『3』OPの一部では左馬之助と対峙し「…ガルガント!」「久しぶりだなあ…左馬介」と意味深に語り合うなど、重要人物らしさを匂わせていた。 が、いざ蓋を開けてみると「オープニングムービーで左馬介と前述のやり取りで対峙し戦闘、倒すイベントがある」だけである。左馬介と知り合った経緯は語られず(『無頼伝』はパラレルワールド設定)、『3』では前述通りOPで倒されたためゲーム内ではまったく話に絡まない。なんだったんだお前。 『3』本編で登場しなかった理由付けとして、時のねじれにより彼との戦いはそもそもなかったことになってしまったらしく、『新』で再登場しある場所で正式に戦うことになる。 仲間キャラの減少もあってか、『2』に存在した仲間との品物交換システムや絆値にまつわるイベントは丸々削除された。 この点に関しては、スムーズにゲームが進行できるようになったと評価する声も多い。 総評 大胆な世界観や複数主人公に賛否はあるものの、同時にアクションゲームとして確実に進化した作品。 初代作に一部回帰した単純明快なゲーム設計は敷居をそれなりに下げており、初心者からコアユーザーまで幅広く楽しめる。 3部作の完結編という『鬼武者』シリーズで重要な立ち位置を担う作品でもあるため、過去のシリーズ作品を楽しんだ人には是非プレイをお勧めしたい。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1511.html
鬼武者シリーズリンク 機種 タイトル 概要 判定 ナンバリング PS2 鬼武者 バッサリ感が売りの戦国サバイバルアクション。鬼の力を得た明智左馬介と幻魔の戦いを描く。シリーズでは最もサバイバル要素が強い。金城武氏がゲストクリエイターとして参加したことが話題を呼んだ。 良 Xb 幻魔 鬼武者 第1作の移植作。新要素の追加と共に難易度も上昇した。 PS4/One/Switch/Win 鬼武者 PS2版の第1作を高解像度対応した移植版。Xb版『幻魔 鬼武者』の要素は追加されていない。キャラクターの声とBGMが一新され、遊び易く若干の機能が追加された。 PS2 鬼武者2 バッサリ感を含め、あらゆる面で前作より大幅なスケールアップを遂げた第2作。主人公・柳生十兵衛のモデルには、故・松田優作氏を起用している。 良 PS2/Win 鬼武者3 初代への回帰と異色のストーリーを取り入れた第3作。明智左馬介とジャン・レノ氏が演じるジャック・ブラン。そして戦国時代の日本と現代のフランス…2つの舞台と2人の主人公が交錯し、物語はクライマックスを迎える。 良 PS2 新 鬼武者 DAWN OF DREAMS 現時点でのシリーズ最終作。良くも悪くも現代的な作風。武器等のボリューム大幅増やクリア済みステージへの戻りプレイが可能等、やり込み要素を大きく拡充している。 なし スピンオフ GBA 鬼武者~Onimusha Tactics~ 『鬼武者』の設定を引用したタクティカルSLG。 PS2 鬼武者 無頼伝 『1』『2』の登場人物達が一堂に会して戦う対戦アクションゲーム。 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 NGP SNK VS. CAPCOM カードファイターズ2 EXPAND EDITION 明智左馬介とかえでが、キャラクターカードとして登場。 AC/Wii タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES 『新 鬼武者』から灰燼の蒼鬼(結城秀康)が参戦。 なし Wii TATSUNOKO VS. CAPCOM ULTIMATE ALL-STARS シリーズ概要 『デビルメイクライ』と同様、『バイオハザード』のエンジンを利用して作られた派生作品。 初代作におけるラジコン操作や、固定視点が次々と切り替わるカメラワーク等は『バイオハザード』と同様だが、このシリーズはゾンビから逃げ惑うのではなく、逆に刀でバッサバッサと敵を斬り倒していくというアグレッシブな内容である。 また、シリーズを追うごとにスティック操作やカメラワークの拡充(最終的に『新』ではカメラ操作が可能になった)等、アクション性を高める技術が取り入れられている。 舞台は安土桃山時代の日本(*1)であり、主人公は実在の人物。 金城武氏やジャン・レノ氏、さらには故人である松田優作氏を主人公としてCGで再現する等の試みも見られる。 特にフルCGで再現された金城が登場する『1』のオープニングムービーは、PS2黎明期ということもあってその美麗さでゲーマーに強い印象を与え、PS2初のミリオンセラーを記録することとなった。 プロデューサーの稲船敬二氏によれば、「俺なら『バイオハザード』をこう作る!」と考えていたアイディアを詰め込んだ結果、このようなゲームデザインになったのだという。 当初は『3』で完結予定だったが、人気に応え『新』が制作された。その後のシリーズはコンシューマ向けには登場していない。 現在は世界観やキャラを使ったソーシャルゲーム『鬼武者 Soul』として登場するのみとなっている。
https://w.atwiki.jp/souldrops5wiki/pages/220.html
◆鬼武者 ←戻る (Lv15+小鬼(物理型)CLv5)or(Lv15+小鬼(物理型)CLv3+中級コス修得) 命力 魂力 腕力 体力 器用 素早 魔力 抗魔 集中 成長値 +4 +3 +6 +4 +3 +4 +1 +3 +1 HP 攻撃 防御 魔攻 魔防 命中 制御 行動 回避 補正値 - +15% - - - - - +10% - ◇ソウルアビリティ 名前 種類 効果 SP AC 修得条件 雷神の襟巻き 強化 『左巻の小角』専用強化アビリティ / 『左巻の小角』のAC+1 雷属性上昇値のうち、防御値のみ上昇値が2倍になる 2 0 CLv 『左巻の小角』修得 - - - - - - - - - - - - 迅雷 一般 単体攻撃時、(0~雷属性攻撃値)%分、対象の防御力を無視する 2 2 CLv1 - - - - - - - - - - - - 不破雷導 一般 雷属性攻撃でのエレメンタルブレイク発生時、一時的に雷属性攻撃値が1.5倍になる 2 2 CLv1 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -